第二回Q2B東京が7月19日と20日に開催!!
QCのコンファレンスではQ2Bを追いかけている。元々はシリコンバレーのコンベンションセンターのSanta Clara Convention CenterでQC Wareが2017年にスタートさせた。ちなみにこのセンターの前は、SF 49Nersの本拠地のlevi’s Stadiumだ。シリコンバレーのコンファレンスというと、こことSan Jose McEnery Convention Centerになるが、San Joseは小さいと言え都会の真ん中で、若干田舎の
Santa Claraの方が好きだった。
去年2022年にシリコンバレーの外で最初のQ2Bが開催された。去年は最初ということもあり、参加費は破格の2万円だった。今年は流石にそれでは無理で6万であった。しかし、これはまだ破格だ。一般的に米国のこの手のコンファレンスは$2,000-$3,000が普通だし、一桁違う。もっとも、筆者はメディアを標榜してたので、かなりのコンファレンスにメディア・アナリストで参加で、参加費は無料だったけど。
今年のプログラムを去年と比較してみる。まだ参加しないうちに比較するのもどうかと思うが、2−3気づいたことを書くと(独断と偏見のスイッチ・オン)。去年は日本最初ということで、割合と外国からのスピーカが多かったが今回は日本のスピーカーが多いような気がする。それと全くの基礎的な話はなくなり、高度のトピックが多いように思われる。
Agendaはここ。。。。
必ず参加ではないけれど、面白そうなのは、箇条書きで。
- 最初のMatt Johnson氏の話
- 伊藤公平氏、塾長、慶應義塾大学
- Alan Turley氏、商務担当公使 / Minister-Counselor for Commercial Affairs、米国大使館
- 岸田 圭輔氏、Quantinuum、最近の活動
- Sebastian WeidtSebastian Weidt氏、ion trap型の話
- RiverlaneやCLASSIQの話も聞きたい。
- Strangeworksは業界の動きを聞くには最適だ。
- 日本勢の富士通、日立、東芝の話も聞きたい。
- もちろん、QunasysもQCWareの最近の動きも興味ある。
- アナリストのBCG & Mickinseyは是非聞きたい、
- 最大手のIBMの動向も。
- 日本政府の戦略:堀部雅弘氏、国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長& Q-Star
- 自動車業界へのQCのアプリ。
- 最近のNISTの動き
- 英国のQC
- 金融業界とQC
- AWSの動き
- 物性・材料とQC
- Atom Computing & QuEra
こんだけ全部聞けるかな? また、できるだけ聞いて、後でまたブログ書きます。
ところで、CQ出版社の2023年9月号のインターフェースにQCの記事を投稿しました。内容は、
- QCの応用分野
- アルゴリズム
- フレームワーク
- ハードウエア
このコンファレンスの後でまた、アップデートが必要だろう。